前回予告していた、試験勉強の模様です。
2019年のキャリアコンサルタントの国家試験以来、5年ぶりの試験勉強になりました。
何故5年間も空白があったかというと、家族から「お願いだからもう勉強しないで！」と
お願いされてしまったからでした。
スタッフの声の欄でも書きましたが、脳腫瘍を患って以来脳リハビリを兼ね
当時受験を控えた子供たちに、学ぶ姿を見せて勉強の大切さ・諦めない心を学んでほしかったこともあり
2009年から認定試験などの勉強を始めた私は、第1回目となった登録販売者試験を皮切りに、どんどん
勉強を進めていきました。特に1年1回しか受験機会のない国家試験に向けては、家庭の用事も犠牲にして
勉強に沼ってしまいます（当時は私の母も同居で、おうちの事は母がしてくれていたので甘えました）
休日には勉強に明け暮れ、子供たちには寂しい思いをさせていたのかもしれません。
いくつになっても大切な子供たちからのお願いですので、勉強禁止となった我が家でした。
休みの日には映画に行ったり、食事に行ったり、カラオケや旅行など、昔を取り戻すように時間を過ごしました。
そんな中で、なぜまた勉強の道を選んだのか。
それは、管理栄養士の頑張りがあったからです。毎朝チェックする医療ニュースや資料の中に
「在宅訪問管理栄養士」の資料を見つけました。今まさに薬局を取り巻く環境は在宅へとシフトチェンジ
を求められる中での管理栄養士の新しい活躍の場と思い「受けてみたら？」と軽く勧めたところ
真剣にとらえて受験を決意されたM管理栄養士の潔い覚悟に、若い後輩が勉強していくのに
先輩である私が安穏としていてはダメ！と以前から興味のあった資格の受験を決めました。
問題は家族の説得です。意を決して伝えてみると、「頑張ってね～」と意外な返事が。
そう、子供たちも成長しすっかり大人に！自分の世界も広がってます。
アップデートされてなかったのは、私だけだったんです！
ということで、３週間という無謀な試験勉強が始まりました。
ネットでググると、平均勉強時間は36時間とのことです。以前のように時間没頭するような試験勉強ではなく
通勤時間やスキマ時間を利用して、平日は一日30分～１時間、休日は1～3時間を確保して
週12時間は勉強するようにしました。基本の参考書や問題集は最低3回転、5回転を目指して取り組みました。
この時役立ったのは、スマホのストップウォッチやアラーム機能でした。
途中であったとしても、時間が来たらやめて家庭の用事に取り組みました。
できてない問題を引きづることなく、また、短い時間だから集中しようと一気に集中力も高まります。
この勉強方法が自分に合っていたようで、久しぶりの勉強が続けられたと思います。
ただ、還暦前の久しぶりの勉強ということもあり記憶力との闘いであったというのが本音でしょうか。
憶えたつもりが出てこない💦の連続でした。
1週間前にできた問題が今週はできないなど短時間でも継続した勉強の必要性を痛感しました。
そんなこんなで、私も勉強しているよ、試験を受けてきたよ、結果が出たよ、を管理栄養士に都度報告
していました。それは、勉強しているのはあなた一人じゃないよ、勉強でプレッシャーがあるのは
私も経験しているよとの体験の共有のつもりでしたが、もしかすると有難迷惑で
もう放っておいてよー！と思っていたのかもしれません(+_+)
試験はSTB方式ということで、申し込んでおきさえすれば、自分のスケジュールに合わせて
好きなタイミングで受験できます。
初めてのことで訳が分からず、緊張のあまり胃が痛くなってきて、胃痛との闘いのような試験本番でしたが
終わって退出するともう点数は出ていて、フィードバックされた試験の結果が分かります。
問題を持ち帰ることはできないので、どの問題ができなかったのかを知ることができない点が残念に思ったところです。
合格基準点を上回る結果に、あんなに痛かった胃痛もすっかりなくなり、家族との焼肉ディナーで打ち上げとなりました。🍺
実技試験はもっと勉強して迎えようと思っていたのですが、来月の受験を控えた今、勉強していない自分に
なんて情けないんだ～と思いながらも怠惰な日々から抜けられずにいます。喉元過ぎればですね！
でも決めたゴールの取り消しはしないでおこうと、今は思っている私です。
勿論、優秀な管理栄養士が合格したことは言うまでもありません！！
認定に向けて、実施・レポート提出へと進めてくださっています！ホント凄いぞ❣
文字だけの長いブログを最後まで読んでくださり有難うございました。
次回は、FP3級実技試験の勉強の模様をお伝えできればと思っています(*^▽^*)
