少し前にはなりますが、ロコモティブコーディネーターの資格を取得しました✨
この資格は、今まで医師・看護師・理学療法士・作業療法士の方々しか取得できなかったのですが、今回2025年から薬剤師・管理栄養士も取得対象となりました👏🏻
取得しようと思ったきっかけは、ロコモティブシンドロームという言葉は知っていましたが、ロコモティブコーディネーターというのは、どんな活動をしているんだろう?と興味を持ち受けてみようと思いました。
ロコモコーディネーターとは、各自治体でロコモ予防体操の住民への普及啓発を目的に、地域の民生委員や老人会役員などボランティアを対象に現場で直接体操などを指導する「指導員・普及員」を独自に養成。幅広い高齢者層を対象に地域サロンで運動器機能向上を図る支援活動を展開しています。
みなさんは、ロコモティブシンドロームやフレイルなどの言葉は聞いた事があるでしょうか?
ロコモティブシンドローム:運動器(骨、関節、筋肉など)の障害によって、立って歩いたりする機能が低下した状態のことを言います。
フレイル:加齢に伴う心身機能の低下により、健康な状態と要介護状態の仲間にある虚弱な状態のことを言います。
ロコモティブシンドロームやフレイルは高齢者の中で近年増加しており問題視されております。
また、2020年にコロナウイルスが流行し自粛要請が発表されたり、SNSやインターネットが普及し自宅で過ごすことが多く、現代の子どもたちは外で運動したり遊んだりする機会が以前に比べて減少しています。
そのため、体を動かす機会が少なく、現代の子どもたちの中でも子どもロコモティブシンドロームが増加していると学び驚きました。
ロコモテジブシンドロームは主に運動機能が低下してしまうので、ロコモ体操や少しだけでも体を動かしてみることで少しずつ改善や予防にも繋がります🏃🏻♀️
実際に、講義の中で動画を見たのですが、片足立ちができない子どもや体が固くて前屈ができない子どもがいてました。ですが、少しの運動や体を動かすことで初めより長く片足立ちができたり、前屈をすることができていました✨
やはり、体を動かすことは健康な体を維持するためにも、大事だなと改めて思いました😌
これからは、今回学んだことを活かして高齢者の方だけでなく、子どもも含めてロコモ体操教室などのイベントを普及していけたらなと考えております。